ボロス兵士のMTG日誌

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『アモンケット』収録、《ロナスの勇者》が可能性感じるので考察

   

4月28日発売予定のMTG新セット、「アモンケット」に収録される一枚のカードがボロ兵的に大ヒットの予感なので可能性を考察してみることにした。

今回考察するカードは《ロナスの勇者》。

その潜在能力について考察する。

アモンケット収録、《ロナスの勇者》をプレビュー

ロナスの勇者

ロナスの勇者

③G

クリーチャー ジャッカル・戦士

レアリティ レア

ロナスの勇者が攻撃するに際し、あなたはこれを督励してもよい。そうしたとき、あなたはあなたの手札からクリーチャー・カード1枚を洗浄に出してもよい。

(督励されたクリーチャーは、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。)

3/3

まず、クリーチャータイプが「ジャッカル・戦士」なので部族シナジーはほぼ考察外。

マナコストが4と重たいが、マナ・クリーチャーが1体いる場だと3ターン目にプレイ可能。

PTが3/3はスタンダードでは《蓄霊稲妻》素打ち、モダンでは《稲妻》等「3点火力」で即除去圏内なのが心許ない。

蓄霊稲妻

稲妻

さらに今を時めく《致命的な一押し》(通称:プッシュ)でも紛争達成時には除去、もちろん《闇の掌握》でも除去されてしまうもろさ。

致命的な一押し

闇の掌握

しかしそれは相手の除去を消費させることが可能との見方もできる。

もちろん《ロナスの勇者》を場に出してターンを返し、そのまま場に残り続ける可能性はある。

ただぼくは相手の場の《ロナスの勇者》をそのまま場に残しておくのは大変危険な状況だと考える。

 

《ロナスの勇者》を場に残すとどうなるか?

ここで《ロナスの勇者》の能力をおさらいしよう。

 

ロナスの勇者が攻撃するに際し、あなたはこれを督励してもよい。そうしたとき、あなたはあなたの手札からクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。

(督励されたクリーチャーは、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。)

 

督励すれば手札からクリーチャーを戦場に出しても良い。

「能力が壊れている」

そう感じるのはぼくだけだろうか?

能力テキストには手札から出すクリーチャーの制限は一切書かれていない。

マナコストが必要とも書いていない。

つまり、マナコストを踏み倒してクリーチャーを場に出せるということ。

スタンダードでの《ロナスの勇者》

たとえば、スタンダード環境ではどうだろう?

極端な例だが、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》が手札にあったらば、

絶え間ない飢餓、ウラモグ

《ロナスの勇者》が場に出ており攻撃時に督励して最速4、5ターン目にウラモグを場に出せるということ。

(※注意 もちろん《絶え間ない飢餓、ウラモグ》の「唱えた時~」効果は発動しない。)

 

4、5ターン目に《絶え間ない飢餓、ウラモグ》のような絶望級クリーチャーが出たなら、確定除去を所有していない相手は投了すべきだ。

 

ウラモグは極端な例だが、こういったパワーが高いクリーチャーを早々に場に出し攻撃、さらにこのカードで投げ飛ばしてダメージと夢が膨らむ起点である。

投げ飛ばし

モダン環境での《ロナスの勇者》

モダン環境では4マナの重さがネックではあるが、場に残り攻撃に参加できたならフィニッシャー級クリーチャーを続々場に投入することが可能だ。

しかしマナクリーチャーからの3ターン目着地、4ターン目に攻撃し督励でデカブツクリーチャーを出すというのは理想ではあるが現実的ではないと考える。

なぜか。

1つはマスト除去の対象ということ。

火力、マイナス修正、確定除去、バウンス・・・

妨害手段抱負なモダン環境では様々な除去やバウンスによって《ロナスの勇者》の「督励」は妨害されるだろう。

2つ目に遅さ。

最速で3ターン目に出したとして仕掛けがなければ督励できるのは4ターン目。

それを相手が黙って通してくれるだろうか?

幸運なことに1度は通してくれるかもしれない。

しかしその脅威を知った2ゲーム目以降は決してゆるしてはくれないだろう。

 

こういった状況で《ロナスの勇者》の能力はどうすれば実戦級で使用できるだろうか?

グリセルブランド・・・エムラクール・・・ウラモグ・・・、《ロナスの勇者》から出してみたい怪物の候補は盛りだくさんだ。

しかし、注意しなければならないのが《ロナスの勇者》の「督励」能力で出したクリーチャーはたとえそれが速攻持ちだとしてもそのターンの攻撃に参加できない。

なぜなら《ロナスの勇者》に限らず、「督励」するには攻撃クリーチャー指定ステップを通過する必要があり、それを過ぎたあとに出たクリーチャーは攻撃クリーチャーに指定できないためだ。

こうした特性から、《ロナスの勇者》には奇襲性(速攻付与、リアニメイト等)を持たせ、場に出すカードはETB能力持ちか除去体制持ち、または相手の行動を制限するようなカードが望ましいだろう。

ボロ兵のボキャブラリーで思いついたカードは以下のカード。

エレボスの鞭

エメリアの盾、イオナ

自由なる者ルーリク・サー

《ロナスの勇者》考察まとめ

スタンダードでは、(トップメタ群になるかは疑問だが)《ロナスの勇者》を起点としたギミック搭載のデッキが登場するのは間違いないだろう。

モダン以下では採用が難しいかもしれない。

なぜなら完成されたアーキタイプに入る余地があまりないように感じるため。

 

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