ボロス兵士のMTG日誌

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静電気式打撃体でワンパン!黒緑打撃体スタンダードデッキ

   

カラデシュセット登場から根強いカードがある。

静電気式打撃体》だ。

静電気式打撃体

このカードはエネルギーを3つ払うとパワーとタフネスがその時のパワー・タフネス分パワーアップする。

何もサポートしなければただの2/2だが、《気宇壮大》のようなカードでパワーを上げた上でエネルギーを3つ払う能力を1回使用すると(1+4)×2で10になる。

エネルギーに余りがあり、もう一度起動できると((1+4)×2)×2でなんと20点のパワーになる。

気宇壮大》はトランプルを付与できるのでそれまでにある程度ライフを削っていたらクリーチャー1体や2体でブロックされてもライフを削りきることができるロマンあふれつつ実用的なカードだ。

今回はカラデシュ登場の時から幾度となく姿を現していた《静電気式打撃体》を採用した破滅の刻バージョンのデッキを解剖する。

 

トレトクバナー

 

黒緑《静電気式打撃体》スタンダードデッキ

2 《
3 《
4 《花盛りの湿地
2 《風切る泥沼
4 《霊気拠点
1 《イフニルの死界
4 《ハシェプのオアシス
-土地(20)-

4 《緑地帯の暴れ者
4 《光袖会の収集者
4 《牙長獣の仔
2 《導路の召使い
4 《静電気式打撃体
2 《夢盗人
4 《逆毛ハイドラ
-クリーチャー(24)-

4 《霊気との調和
4 《顕在的防御
2 《致命的な一押し
4 《気宇壮大
2 《霊気圏の収集艇
-呪文(16)-

2 《不屈の追跡者
2 《難題の予見者
2 《ヤヘンニの巧技
1 《ゲトの裏切り者、カリタス
2 《致命的な一押し
1 《自然のままに
1 《闇の掌握
1 《精神背信
1 《人工物への興味
1 《不帰+回帰
1 《イフニルの死界
-サイドボード(15)-

黒緑静電気式打撃体の戦績と戦略

上記、「黒緑静電気式打撃体」はGabriel Carleton-Barnes -がプロツアー『破滅の刻』 スタンダード部門で使用し6勝4敗という戦績を残したデッキだ。

Gabrieのプレイングがあってこその戦績だとは思うがデッキポテンシャルはかなりの物だろう。

 

カラデシュで登場した時から根強い人気のある《静電気式打撃体》であったが、どちらかというとカジュアル寄りなデッキタイプだった。

 

しかしプロツアー破滅の刻スタンダード部門で6−4という成績を残したことにより《静電気式打撃体》は構築次第によってはプロツアーという大舞台でも活躍できることが証明された。

 

通常、《静電気式打撃体》はエネルギーを得やすい緑や赤を含んだデッキで使用される。

しかしながらそうした場合、ほとんどすべてのダメージ源を《静電気式打撃体》に頼ることになり、デッキに含むカードは《静電気式打撃体》のためのサポートカードになりがちだった。

「決まれば勝ち。決まらなければ負け」

そんなデッキだったが、この黒緑静電気式打撃体は0か100かのデッキタイプであったのを改良している。

スタンダードで黒緑といえば《巻きつき蛇》で、このデッキには入っていないが《巻きつき蛇》のエネルギー型デッキに入っているカードがふんだんに採用されている。

緑地帯の暴れ者》・《光袖会の収集者》・《牙長獣の仔》などがそうだ。

牙長獣の仔

序盤をこれら高性能クリーチャーで戦線を作り、エネルギーを貯めつつ静電気式打撃体にてトドメというのが大きな戦略だ。

しかしながら、皆分かっていると思うが、《静電気式打撃体》はとにかく警戒される。

「見たら殺せ」

と言われるほどプレッシャーをかけるこのカードは次ターンまで生き残る可能性が本当に低い。

それを補うのは《顕在的防御》。

これにより対象をとる除去に対しては生き残ることができる。

全体除去についてはなかなか厳しいが、もしも《静電気式打撃体》プランが崩壊しても《逆毛ハイドラ》という別のフィニッシャーがいる。

逆毛ハイドラ

こちらは《静電気式打撃体》のような1撃死プランはないが、除去耐性に加え半永久的にパワーアップすることができる。

今をときめくゾンビデッキが最も苦手とするカードだ。

気宇壮大》をつければ9点トランプル。たまらないね。

このデッキには序盤に出てくるクリーチャーが高打点クリーチャーだったり、リソース稼ぎのシステムクリーチャーだったりで放っておいたらデメリットしかないクリーチャーばかりなのでそれに除去を当ててくれるだろう。

その除去を使い切ったところで出てくる《静電気式打撃体》や《逆毛ハイドラ》に相手は悶絶することだろう。

またパワーアップできる呪文は《気宇壮大》だけではない。

破滅の刻で得た《ハシェプのオアシス》だ

これによりパワーアップの呪文は《顕在的防御》や《気宇壮大》だけではなくなった。

トランプルを付与できるのは《気宇壮大》だけなのでパワーアップ→トランプルでゲームセットという勝ち筋は赤緑系と比べると薄まったが、それでもそのプランだけに頼る赤緑系《静電気式打撃体》デッキと比べると格段に息の長いゲームをできるようになったのではないだろうか。

サイドボードも今をときめくラムナプレッド対策はしっかりしているし、案外大会で好成績を納めることができるデッキなのかもしれない。

デッキのカードパーツはそれぞれ安いカードばかりなので1度組んで見てはどうだろう。

それでさらなる改良点が見つかるかもしれない。

ボロ兵なら、やはり赤は入れて突然死型を強めたいと思う。

そしてそれ以外にも・・・・?

 

ボロ兵も以前のスタンダードで使用したことがあるが、これほどロマンと脳汁があふれるデッキは《静電気式打撃体》デッキ以外には存在しない。

 

まだまだトップメタにはなっていないアーキタイプだが、そのうち機体のような位置に君臨することを期待している。

 

デッキ出典元

岩SHOWの「デイリー・デッキ」:黒緑打撃体(スタンダード)

http://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0019379/

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