ボロス兵士のMTG日誌

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マジック:ザ・ギャザリングへ愛を捧げるMtGブログ

なぜ我々はパックを剥くのか?異界月開封による脳内物質変化の考察

   

さて本日は7月23日である。

昨日22日はマジック:ザ・ギャザリングの新セット「異界月」の発売日である。

私、ボロ兵はこの時を心待ちにしていた。

異界月開封1

手に入れてしまったのである。

当記事は「異界月」BOXパック開封を行うにあたって、私ボロ兵の脳内で起きる物質変化を記載し、トレーディングカードゲーマーの命題である「我々はなぜパックを剥くのか?」の疑問に対する回答を見出したいと思う。

以下からボロ兵自身を実験台とした実験経過・結果をぜひご確認頂きたい。

※大層なタイトルですがただのBOX開封結果にフレーバーテキストを加味したようなネタ記事としてご覧ください。当記事に医学的根拠はまるでございません。

異界月BOXパック開封の儀

この時の私の心境は焦りと興奮でいっぱいであった。

なぜならば今回の開封の儀式・開封過程の撮影を23日時点早朝に行っており、伴侶が隣室で寝ている状況で起床してくる前に全課程を完了させなければいけないためである。

心臓ばくばくである。上記理由に追加して早朝の寝惚けた脳、何に対して鼓動を早めているのかはもはやわからない。

異界月開封2

手が震えているようだ。画像が全体的に粗いがご理解頂きたい。

薄っぺらい厚紙の箱にぎゅうぎゅうに納められた異界月パック計36パック。

これを私は今から開封するのだ。

これから見るであろう神話レア、レアを想像すると楽しみで仕方がない。

私の脳内の幸福感を感じるドーパミン物質が作用しているようだ。

異界月開封3

嗅いでみた。

ほのかに香る「新しい」という印象のフレーバー。そう、新品のパックの香りだ。

口からゆっくりと体内の息を吐き切り、そしてすっと鼻から香りを吸い込み呼吸を止め鼻腔内で余韻を愉しむ。

 

 

 

異界月開封4

さらに嗅ぐ。

「もっと愉しませて欲しい」

そう私の脳は訴えているようだ。

ここで隣室から寝返りを打つ音を確認。

「急がなければ」

そう思うと私は不快な感覚を得た。どうやらネガティブな物質ノルアドレナリンが脳内で発生したようだ。急がなければいけない。

異界月開封5

さあ。

異界月開封6

愉しませておくれ。

異界月開封7

生まれたての赤ん坊に触れるかのようにそっと優しくしかし速やかにパックを開封する私。ドーパミン全開のようだ。

異界月開封8

さぁ、見せておくれそのフェイスを。

 

 

 

異界月開封9

その前に嗅ぐ。

かすかに香るカード特有の印刷と紙の匂い。

我々はなぜパックを剝くのだろうか?

それの一要因として、パックを開封した時のそよ風のように漂ってくるカードの香りがカードゲーマーの脳に快楽を与えているからだと推測する。

だがもちろんそれだけが要因の全てではない。

先を急ごう。

異界月開封10

新しいセットのパックから出るトークンカードはなぜこんなにもときめくのか。

マジックを数年プレイしていて未だに解明できない謎である。

異界月開封11

気がつくと私の眼下には無数のカードの山とパックの剝き殻が放置されていた。

どうやら私は気を失っていたようだ。

興奮を示すドーパミン神経、隣人の急襲に対する恐怖のノルアドレナリンが私の意識をどこかに遷移させていたのだろう。

ここでパック開封結果をご紹介する。

異界月開封12

上記は12パックを剝いた時点でのレア以上の結果である。

悪くない結果だ。サリアと霊廟が他の全てを補完してくれたとは言うまい。

さらに12パックの開封結果を追加する。

異界月開封13

異界月開封14

非常によろしい結果である。

BOXは最低神話レアが4枚出ることになっているのだろうから神話が出るのは当たり前なのだが、やはり新セットの初神話は撮影の手が震えてしまう。

恥ずかしい話、私ボロ兵は緊張したり興奮したりすると手が震える。

ボロ兵の脳は直近の生活では類をみない興奮を覚えているようだ。

異界月開封15

楽しい時間はあっという間とは皆様周知の通りだろうが、パックの開封も同義であると考える。

残りパック数は12。

では最後の12パック開封結果をご覧頂こう。

異界月開封16

 

異界月開封17

私ボロ兵はBOX運がない人間であると自負している。

それは過去に購入したBOXが軒並み辛酸を舐めるかのごとく塩辛い開封結果だったからだ。

しかし今回どうだろう。

まさかの「最後の望み、リリアナ」様ご降臨である。

この1枚によりBOX購入金額分を充足させたこと、神話枠が必ず出ると言えども他のガッカリするような神話レアではなくプレインズウォーカーが出たこと、おそらく異界月トップクラスレアであるカードが出たこと・・・それら諸々の事実が私をこの上ない幸福へと導いた。

快楽神経β-エンドルフィンが作用したのは言うまでもない。

異界月開封18

最後の12パックを開封し終えたところで、BOXに封入されていたパックは全て開封完了となった。

結果からして大満足である。

しかし何かが物足りない。

私の脳はまだパックを剝きたいと言っているのだろうか?

以下の図をご覧頂きたい。

依存症画像

上記の画像は人が薬物に対して依存症を発祥する過程を図式化したものである。

これがカードゲーマーにも起きていると考える。フローは以下だ。

  1. 1個だけならとパックを剝く。
  2. 当たりが出て1時的にドーパミン神経が作用し、幸福感を得る。
  3. 時間の経過とともにその快楽をもう一度味わいたくなり、苦しくなりパックを欲するようになり1パック。
  4. 次第にパック開封の結果によらず脳内の神経に耐性ができ、購入するパックが増える。
  5. ひとまず満足する。
  6. しばらく時間が経つと苦しみだし1.へ戻る。

依存症の完成である。

ここで強力に認識しておいて頂きたいが、上記の薬物依存の図は例として上げるために使用したのであって決して「カードが違法なものである」と言っているわけではないということだ。あくまで当記事はネタ記事である。

我々カードゲーマーはおそらく依存症にかかっているのではないか。

パックを開封することによる幸福感を脳が学習しているため、不確実性のある商品なのに手を出してしまうのである。

そして以下の図も見て頂きたい。

リスク

引用元:ギャンブル依存、脳の働き?  リスク好む領域を発見 東北大グループ 

ある大学の研究によれば、生物の脳には危険を冒すリスクを好む領域があるらしく、そこが強化されるとスリルを愉しむ傾向になるらしい。

つまりカードゲーマーはスリルを愉しんでいるのだ。

当たりが出るかもしれない。

ハズレが出るかもしれない。

そんな不確実性のリスクさえも楽しんでいる人種それが私たちカードゲーマー。

 

 

 

 

異界月開封19

というわけで2BOX目を開封する。

時間は5時半。

急がねば。

 

 

異界月開封20

 

決して遊んでいる場合ではない。私には時間がない。

 

 

異界月開封21

 

 

いざ開封。

 

 

異界月開封21

 

最初の12パックの結果は上記。

悪くはない。しかし満足でもない。

さらに12パックを追加する。

 

異界月開封22

 

大変満足である。

神話レアが2枚出たが、呪文捕らえが一番高額なのは言ってはいけない。

残りはわずか。

 

異界月開封23

 

楽しみが終わってしまうことに寂しさを感じつつもパックを開封。

 

異界月開封24

異界月開封25

 

これがあるからパック開封はやめられないのである。

異界月開封26

楽しい時間はあっという間に過ぎ、ふと我に返るとそこには夢の跡。

 

異界月開封27

2BOX分のサリアプロモも恋をしそうなくらい美しい。

そうだ。

我々カードゲーマーはカードに恋しているのだ。

合える嬉しさ。

合えない悲しさ。

想う時間。

触れたいという気持ち。

カードゲーマーはカードに恋をしているからパックを開封するのだと私は解釈する。

 

 

異界月開封28

というわけで追加で購入した5パックを開封したいと思う。

恋してしまっているのだ。多めに見て頂きたい。

開封結果は以下だ。

 

異界月開封29

異界月開封30

これがあるからパック開封はやめられないのである。

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